やっぱり河童!カッパ収集ブログ

日常に潜むカッパの写真・画像を載せるブログです

絵本『かっぱたろうとさかなぶえ』

絵本『かっぱたろうとさかなぶえ』

かっぱたろうとさかなぶえ

 

ISBN:9784797444391
作・絵:かつらこ
出版社:新風舎
発行日:2004年

 

河童の池の村にある「さかなぶえ屋」の孫のかっぱたろうが、さかなぶえの作り方を学びに別の池に行く話。

 

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はじめてのお出かけで、怪我をしてしまったかっぱたろう。それを人間の男の子が助けようとしてくれる。「人間は危険だから近づくな」と教えられていたので逃げ出してしまうが…

 

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この話、「人間の男の子から逃げた」後は、人間の男の子との絡みは全くありません。どうしてこの出会いが描かれたのかが、謎のままです(笑)

 

河童側も、人間を警戒しているんだね。

 

水彩絵の具で描かれた絵が、とってもステキでした。右のページは文を読むページなんだけど、そこにも色々な挿絵が書かれていて、不思議なつくりの絵本でした。

 

 

かっぱたろうとさかなぶえ

かっぱたろうとさかなぶえ

 

 

 

絵本『カッパがついてる』村上康成

絵本『カッパがついてる』村上康成

カッパがついてる (絵本のおもちゃばこ)

 

ISBN:9784591092088
作・絵:村上 康成
出版社:ポプラ社
発行日:2006年04月

 

女の子が川縁で遊んでいると、カッパに川の中引きずり込まれて、友達になる、というお話。

殺されなくてよかった〜(ホッとしました)

 

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表紙のカッパは、何故か青色です。

青色のカッパって、意外とみかけませんね〜。ちょっと珍しいかも。

 

 

 



 

絵本『ネムランどおりのおばけたち』

絵本『ネムランどおりのおばけたち』

ネムランどおりのおばけたち (スーパーワイドゲーム絵本2―おはなし・かずあそび)

 

著者: 岡本一郎

絵: いとうみき

監修: 銀林浩

出版社:チャイルド本社

ISBN:9784805425039

 

 

カッパがちょっとだけ登場します。

さて、どこに登場しているか、見つけれますか?

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本当にちょっとだけの登場なので、カッパ紹介というのも変なのですが、まぁ、「雑多に描かれる妖怪の中には、必ずと言ってもいい程にカッパが登場する」という良い例かと思います。

カッパって、そのくらい一般に浸透した妖怪なんですね〜。

 

 

ネムランどおりのおばけたち (スーパーワイドゲーム絵本2―おはなし・かずあそび)

ネムランどおりのおばけたち (スーパーワイドゲーム絵本2―おはなし・かずあそび)

 

 

 

 

絵本『1分で読めるアジアのこわい話』の「雨の夜のカッパ」

絵本『1分で読めるアジアのこわい話(アジアの笑い話・こわい話 4)』の「雨の夜のカッパ」

アジアの笑い話・こわい話 4 1分で読めるアジアのこわい話 

 

ISBN:978-4055005357

出版社:学研プラス

発売日:2008/2/1

 

『1分で読めるアジアのこわい話』という物語集の1作目に出てくる「雨の夜のかっぱ」というお話。

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語り口調が、なんとなく「池波正太郎っぽいな」と思いました。

 

内容は、まぁ、「かっぱに出会った」というだけの話です。

 

 

 

 

アジアの笑い話・こわい話 4 1分で読めるアジアのこわい話

アジアの笑い話・こわい話 4 1分で読めるアジアのこわい話

 

 

 

アニメ『ゲゲゲの鬼太郎(第6シリーズ)』カッパ太郎丸

アニメ『ゲゲゲの鬼太郎(第6シリーズ)』カッパ太郎丸

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やっぱりというべきか、当然というべきか。今やっている『ゲゲゲの鬼太郎(第6シリーズ)』にも、カッパが登場しました。

 

メインとなるのは、カッパの太郎丸と次郎丸。

 

人手不足のIT会社が、人件費を安くして働き手を雇いたい、ということから、ねずみ男の紹介でカッパを雇います。

しかも、給料はキュウリ現物払いで、なんと1日24本!(時給1.5本?)。キュウリ1本50円なら、日当1200円相当。安すぎる!!

 

でも、カッパ達は「キュウリを食べれる」と大はしゃぎ!この時、カッパの次郎丸は「キュウリは嗜好品なんだから、毎日食べなくても良い」と言ってました。へぇ〜、そういうもんなのか。

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また、カッパは頭の皿が乾いてくると頭が痛くなるらしいのですが、その時は保湿クリームを塗って凌いでいました。水じゃなくてもいいんだ!(笑)

 

でも、暫く働いているうちに、自分達が不当な対価で仕事をさせられている(搾取されている)事に気がつきます。

 

そこから、カッパ達の逆襲が始まります。

手段は…尻子玉を抜く!!

 

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鬼太郎も、ねずみ男も、ヌリカベも、みんな尻子玉を抜かれて腑抜けになってしまいます。

 

この作品中では、尻子玉は『光る玉状の何か』になっていました。ヤル気だとか、タマシイ的なモノ、みたいでした。

 

 

カッパについて色々と知れる興味深い回でした。

紙芝居『かっぱのすもう』(渋谷勲、梅田俊作)

紙芝居『かっぱのすもう』(渋谷勲、梅田俊作)

かっぱのすもう (わらいばなしがいっぱい)

 

ISBN:9784494077700

脚本:渋谷 勲、絵:梅田 俊作、監修:松谷みよ子

出版社:童心社

発行日:1984年09月

 

かっぱの登場する、オーソドックスなストーリーの紙芝居。

ですが、要所要所でのじいさまの対応が素晴らしく、なかなか面白い。

 

カッパが、草抜きをしながら、ペチョン、ペチョンとじいさまのオシリを撫でてきます。

キ、キモチワルイ〜ヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノ  

 

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これ、じいさまのオシリ好きの変態というわけではなく、 尻子玉を抜いてやろうと狙っている 

ためなんですって。どちらにしろ、触ってほしくないけどね〜。

この後、機転をきかせて対処するじいさま。 (そんな道具がよく手元にあったね)

 

 

その後、カッパと相撲を取る事になったじいさま。ハッケヨーイのポーズで、カッパを罠にハメます。流石はじいさま!!

 

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ありきたりなストーリーでも、演出一つで面白くなる良い例だと思います。

 

絵本『カッパじぞう (ぼくとわたしのほとけさま)』

絵本『カッパじぞう (ぼくとわたしのほとけさま)』

カッパじぞう (ぼくとわたしのほとけさまシリーズ 4) 

 

発売日:2014年03月
著者/編集:いのうえほたる, きたやましん
出版社:弘文堂
発行形態:絵本
ISBN:9784335800610

 

人間好きのカッパが、人間を助けるために頑張ったけど、勘違いされて、逆にお仕置きされる。

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その悔しい気持ちをお坊さんに話したら、「間違っておらん」といって、カッパの行いを肯定してくれる。

嬉しくなったカッパは、善行を続けていると、あるとき、村が洪水の危機に見舞われる。命がけで水門を開けようと頑張ったカッパだが、それ以降、カッパを見かける事が無くなってしまった。

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カッパの行いに感動した村人が、村にカッパじぞうを作り、毎日手を合わせた、というお話。

 

 

カッパ、いいヤツだなぁ〜。